

デッドストックの開梱作業はこんな感じ
先日の片倉シルクに続き新入荷です。70年代のナショナル製ミディ24インチ。車体としてはそんなに珍しいものではありませんが、外箱や広告物まで完全に残った状態だったので、Facebookページで予告した通り開梱作業をアップしちゃおうと思います。しかし70年代当時の箱でそのまま届いたのにはビックリしました。 この頃から大手メーカーは写真のような、いわゆる七分組みといって前輪やハンドル、泥よけ、キャリアなどを外しただけの半完成車で販売店に卸しはじめました。現在では殆どのメーカーがこの七分組みで、販売店は前記した前輪その他を組み付けるだけ。それ以前は販売店がバラバラ状態から組み上げていたので店ごとの技術の差が出やすかったようです。大手メーカーはそれを嫌って七分組みにしたんでしょうね。 全部出すとこんな感じ。おおよそ自転車っぽいカタチになってます。ウチではこのような七分組みの車体もオーナー様が決まると全て一度バラバラにして、グリスを全て入れ替え、オーナー様の身長体重、体力、使用用途に合わせセッティングし直します。が、今はまだまだ嫁ぎ先が決まってませんので、洗


珍しい車体が入荷しました
最近完成車が品薄状態だったのですが、ここ数日ポツポツと入荷してきています。その第一弾がいきなり珍しい車体。なんと片倉シルク製の軽快車です。片倉シルクといえば東京オリンピックで日本代表チーム用自転車を製造していたメーカー。残念ながら現在は存在していない会社ですが、国産ビンテージロード好きなら知らない人は居ないと言っても過言ではない、高級マスプロ車ばかり作って居いたメーカーです。片倉シルクはロード専門だと思われがちですが、高級軽快車も作ってたんです。 で、早速梱包を解いて洗浄し仮組みしてました。 軽快車なのにフォークは二枚肩。さすが高級車!ママチャリなのに良い部品使ってます。 ベルもSilkロゴの入った専用品!かなり凝った作りしてます。 チェーンケースのロゴもプリントではなく立体型。ステンレス製を誇らしげに謳ってます。 今まで何度か片倉シルクの軽快車は目にしてますが、どれもロッドブレーキばかり、ワイヤーブレーキタイプははじめて目にします。このままでもかなり良いですが、荷台とドレスガードを外して、ライトやハンドルを変更し、革サドルを装着したら相当バケそ


日本テレビ『遠くへ行きたい』で紹介していただきました
昨日放送されたテレビ番組『遠くへ行きたい』で京島の仲間達と一緒に当店も紹介していただきました。どなたかが京島パートだけを抜粋してYou Tubeにアップしてくれていたので転載します。お出かけ中で観られなかった方、寝坊された方(店主のことですw)放送されなかった地域にお住まいの方どうぞ! #おしらせ #MEDIA


八代亜紀さんが乗ったアジサイ
先日取材のあったテレビ番組『遠くへ行きたい』で旅人の八代亜紀さんに乗って頂くために組んだレトロママチャリ「アジサイ」です。70年代サイモト社製フレームに国産デッドストックパーツ(砲弾型LEDライト、ブレーキシュー、チューブ、チェーンは現行品)で組み上げています。ホワイトラインの入ったオレンジのタイヤも奇跡的に出てきた当時モノです。当店には珍しくオーダーで製作していない完成車です。売り切れました。 #おしらせ #ストック #NewArrival


やっとやっと正式サイトリリースです
レトロサイクルもおかげさまで9月2日に満一才の誕生日を迎えました。本当は9月2日に正式サイトをリリースさせたかったのですが間に合いませんでした。スミマセン。スミマセン。 今回の正式サイトでは今までメールや店頭で直接お答えしていた「オーダーの手順」や、ご質問の多かったサービス内容、そして店を開くに至った店主の思いなどを書き連ねてます。お時間のある時にでも是非御一読ください。 とはいえまだ工賃表や過去に納車した自転車の画像アーカイブなどは出来てません。現在作業中ですので、いましばらくお待ちください。それでは今後ともヒゲの自転車屋レトロサイクルをよろしくお願いいたします。 #photo #おしらせ