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御注文

How to Order

自転車のオーダーメイド?あまりご存知ない方も多いですよね?

実は自転車のオーダーメイドというものは古くから存在します。

ただしそれは数十万円もするマニアックなハイエンド自転車の話。

「人と同じ物は嫌!」でもできるだけ安価にしたい…そんな方の為に、

地方の死蔵されていたパーツを使用し、不要なものを取り払う事で

できるだけ安価にご提供できるよう『レトロママチャリ』を制作しています。

オーダーメイドでぜひ『世界でただ1台』の愛車を手に入れてください。

御注文ノ手順
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※このオーダー手順はシングルスピードのレトロママチャリを例にしています。

その他の自転車に関しても基本的な流れは同じですが、納期等が多少かわります。詳しくはお問い合せください。

Process 1
Process 2
Process 3
Process 4
  手順ソノ壱:お申し込み

まずはお問い合せフォームよりご来店日時をご予約ください。(当店Facebookページでのメッセージでも可能です)その際、ご予算や、「こんな感じのが欲しい」というイメージ(当店webサイトや、Facebookページに掲載されていた過去に納車したものや、写真等)が事前にあると、ご予約当日のお時間が短縮できます。

 

通常、オーダーから納車まではおおよそ1ヶ月ほどですが、バックオーダーの混み具合、またはお客様が「パーツを決められない」などの理由により数ヶ月かかる事もございます。

『出来上がるまで待つのも楽しみの内』とお考え頂ける方のみお申し込みください。

また、ご予算や部品の規格によりご要望にお応えできない場合がございます。予めご了承ください。

  オーダーフォームはコチラ

  手順ソノ弐:フレーム、パーツ選び

ご来店日、まずは店主より「ご予算、オーダーされる自転車の主な使い方、使用頻度、保管方法、普段の服装、好みの色…等々」を沢山質問させていただきます。「色々聞かれて面倒」と思われるかもしれませんが、お好みのスタイルを店主が把握するためにはどうしても必要です。どうか話し好きのおじさんの与太話に付き合ってあげてください(笑)

 

次に自転車の骨格であり、全体のスタイルを決定付けるフレームを選んで頂きます。「フレームを選ぶ…」というと難しく聞こえますが、オーダーメイドで服を作る事に例えると、生地や全体のスタイル(1ピース、スーツ、ジャケット…)を決める事と近いかもしれません。

「そんな事急に言われても決められない!」という方の為に、国内外の自転車ファッションを掲載した写真集をご用意しておりますので、こちらをご覧になって好みに近いスタイルを探してください。「それでも決められない!」そんな方には現役クリエイターでもある店主が、先ほどのご質問を元に好みのスタイルになりそうなフレームをいくつか選びご提案いたします。

 

フレームお選び頂いた後、上記質問のご返答を元に在庫パーツの中からフレームに合った色、形の違ったパーツを2〜3種類ご提案いたしますので、そちらからお選びください。その際、色や形に悩んだ場合は店主が喜んでアドバイスいたします。大体の仕様が決まればこの日は終了です。

この日に仕様が決まってしまえば納車までの時間は短縮できますが、せっかくオーダーメイドで作るのですから、この時全て決めずに何度来店して頂いても構いません。じっくり悩んで自分だけの自転車をイメージしてください。(※仕様決定後もグリップやケーブルアウターなどの小物は仮組み後まで悩んで頂いて結構です。ただし部品の単価によりお支払い総額が多少上下いたします。予めご了承ください)

仕様決定後、着手金1万円(以前、オーダーを受け、部品等を取り寄せたてしまった後、全く連絡が取れなくなった方がいらしたため仕方なく着手金を頂く事にいたしました。何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。)をお預かりした所でオーダー完了です。

 

上記にもあるように何度ご来店頂いても、あれこれ沢山悩んで頂いても結構です。しかしオーダーが完了しいていない状態では、フレーム、パーツとも仮押さえはいたしません。

ビンテージパーツゆえ1品モノも多いのが現状です。仮押さえを許してしまうとそれだけ他の方の選択肢が減ってしまいます。何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。

 

オーダー初日はここまでです。お時間は早い方で1時間半ほど、そうでない方で3時間ほどかかります。当日はお時間には余裕を持ってお越し下さい。

  手順ソノ参:仮組み

オーダー完了後タイヤ、チューブ、チェーンなど安全性確保のために使う現行部品の手配をします。

次にお選び頂いたフレームなどのビンテージパーツを全て分解、点検し問題がなければ(不具合があった場合は修正、加工)します。必要部品がすべて整った時点(おおよそ一週間〜10日)で仮組みを開始します。仮組みした車体はご確認頂き細かい仕様が決定した後、再度分解し洗浄、新しいグリスや最新のケミカルを使用して再組み立ていたします。

 

 

なぜ仮組みをするのかというと、デッドストックの新品とはいえ古いパーツを使用しますので、現行のパーツと規格が合わない場合が多々ございます。また部品精度も個体差がありますので、一度仮組みをして、そうした不具合を全て洗い出し、必要に応じて修正、加工する。そうした一手間をかける事で軽い乗り味のレトロママチャリが生まれるのです。

 

オーダー完了後約1〜2週間(バックオーダーの込み具合により変動します)で仮組みが完成しますので、再度ご来店頂きご確認をお願いします。この作業は洋服のオーダーで例えた場合、仮縫い作業と同じで、お客さまがオーダーされたものがイメージ通りになっているかのご確認です。前回細かなパーツが未決定だったお客様はここで最終的な仕様を決めていただきます。この時点でもある程度のパーツ変更は可能ですが、部品の値段により当初のご予算を上回る事があります。あらかじめご了承ください。ご確認を頂き問題ないようであれば、この日は終了です。後日、最終的な御支払い金額と納車可能日のご連絡をいたします。

  手順ソノ:納車

納車可能日をご連絡後、お客様のご都合に合わせて納車日を決定いたします。

納車当日、まずは出来上がったばかりの愛車に跨り走ってみてください。「昔の自転車だから」「ギアが無いから」…といった先入観がなくなるくらい想像していたよりも軽い乗り味の筈です。

丁度オーダーにいらっしゃった方に、ご自慢の新車の乗り味を味わってもらう…そんな光景も当店ではよくある光景です(笑)

 

ひとしきり試乗が終わったところで、当店名物の納車記念撮影です。お店にたむろする常連さんや、通行人などギャラリーが沢山居るなかで、付けヒゲを付けて記念撮影。コレ、最初はお客様が恥ずかしさから終始笑顔になるのを狙って行っていたのですが、最近は「コレがやりたかった」とおっしゃる方も多いです。みなさん意外とお好きなんですね(笑)

※FacebookやWebサイトには掲載許可を頂いた方のみ掲載しています。

 

最後に初回の無料点検のご案内や、今後のお手入れ方法、メンテナンスの時期等の事務的な手続きを済ませ納車完了です。お持ち帰る際、自家用車で運ばれる方も希にいらっしゃいますが、当店のオーダーレトロママチャリは軽い乗り味ですから、10〜15km程度は誰でも走れます。ですので、ほとんどのお客様は自走で帰られます(なかには埼玉県大宮市まで自走された猛者もいらっしゃいます)

せっかく「世界にただ1台だけ」のレトロママチャリを手に入れたのですから、慣らし運転も兼ねてゆっくりと下町をポタリングしながらお帰りになられてはいかがでしょう?

御値段ノ目安
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※組立に必要なビンテージパーツは例え同製品であっても仕入れコスト、入荷数等により多少上下します。詳しくはお問い合せください。

​※2014年の開業以来低価格で高品質な自転車をご提供するため部品代、工賃を据え置きで営業しておりましたが諸物価高騰のおり2022年4月より価格変更いたしました。

Price 1
shirahige-ichigo
ajisai
Price 2
ajisai
Price 3
  御値段ソノ壱:レトロママチャリ

フルオーダーで自転車を作る場合、使用するパーツなどによりその価格は大きく変わります。しかし、お問い合せのメールで「いくらかかるのか教えて欲しい」といったご質問も頂くので、いくつかを例にフルオーダーをされた場合の価格をお知らせします。当店では以下のようなシステムで最終的な価格が決まります。

部品代 + 組立工賃 = お支払い総額

以下、具体的な目安として当店で最も安価なパーツを使用して組み立てた「白鬚壱號」を例にお話を進めさせていただきます。「白鬚壱號」は過去に当店が日本製レトロママチャリの性能を体感して頂くために、4台限定で発売した低価格のレトロママチャリです。軽量化と価格を徹底的に抑えるために走行に直接関わる場所以外(ライト、ダイナモ、泥よけ、ドレスガード、カゴ、荷台)を取り払い、シンプルに組み立てています。また、グリップ、サドル、ブレーキアウター、ペダルも最も低価格なものを装着しています。この「白鬚壱號」が部品代で15000円(2014年当時)です。(実はどうしても15000円で発売したかったので、全く工賃を頂いていません。作った分赤字になる車体です(笑))

次に、組立工賃は部品の洗浄、調整、BBやハブ軸の研磨加工も含めて25000円です(ギアの無いシングルスピード)つまり、もっとも安価に組んだ場合は以下のようになります。

部品代15000円 + 組立工賃25000円 = 総額40000円

次にテレビ取材用に組んだ車体を例に、当店で最も多い仕様で組んだ場合の御値段です。(部品代により多少上下します)「白鬚壱號」との相違点は砲弾型LEDライト、ゴム製ペダル、フリンジやリフレクターのついたグリップ、1点モノのサドル、チェーンガード付きクランク、カラーアウターワイヤー、カラータイヤなどが変更されています。こちらの仕様の場合部品代28000円(2014年当時)になります。つまり組立工賃を合わせると53000円になります。

部品代28000円 + 組立工賃25000円 = 総額53000円

希に「4万円以内で組んで下さい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、以上のように最低限のパーツで組んでギリギリです。これではせっかくフルオーダーで自転車を組むのにパーツの色や形を色々と選択する余地がなく勿体無いです。最低限でも5万5千円〜6万円、革サドルなどをご希望される場合はおおよそ8万円〜10万円前後とお考え頂くとお望みの仕様に近づけられると思います。

また、ごくごく希に「組立工賃をまけて欲しい」とおっしゃる方もいらっしゃいます。当店では、他店と比べ1台の自転車を組み立てる上でかなりの手間暇をかけています。そこで発生する工賃25000円を高いとお考えの方は、残念ながら当店とはご縁がない方です。ネットか量販店でご自分の納得いく御値段の自転車をお探しください。

  御値段ソノ弐:ロードバイク、MTB、多段ギア

一般的なスポーツ車をオーダーされる場合も基本的には『部品代+組立工賃=お支払い総額』となります。ただ、ロードバイク、MTBなどは部品点数も多く、構造も複雑で調整にはさらに手間がかかるため基本的な組立工賃は35000円とさせていただきます。(レトロママチャリの場合でも変速ギア装備の場合はこちらの工賃が適用されます)部品のお持ち混みは歓迎ですので、例えば全ての部品をお持ち混みされた場合のお支払い総額は工賃のみの35000円になります。

ただし、組み付けに加工が必要な場合は別途加工費が発生します。

部品代 + 組立工賃35000円 = お支払い総額
  御値段ソノ参:フルオーバーホールその他

現在お乗りの愛車をフルオーバーホールする場合は『交換部品代+組立工賃=お支払い総額』となります。交換部品とはブレーキシュー、ワイヤー、チェーン等の使用にともない劣化、消耗するパーツです。レストアやリメイクはその内容により部品代、工賃共に変動いたします。詳しくは店頭にてお問い合せください。

交換部品代 + 組立工賃35000円 = お支払い総額
工賃ノ目安
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※ただ今工賃表作成中です。いましばらくおまちください。

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